【オカルト】死神は悪い神様なのか？
中国大使館が死神が描かれている画像をツイートして問題になってますね。ただ、死神自体は悪い神様ではありません。これはハッキリと知っておいて欲しいのでこの記事を書くことにしました。世界的な風評被害を受けている死神様の誤解が解かれますように。
死神は「死んだ人間の魂が迷わずにあの世(冥界や異界)に行けるように導く」というのが使命です。宗教としては「輪廻転生」に関わる神でもあり、宗教によってはかなり上位の神様(もしくは天使)であることもあります。
しかし「死」と言うネガティブ要素がどうしても悪い印象を与えるが故か、恐ろしい姿で描かれることことが多いです。また、このイメージで描かれた文学や絵画、現代だとゲームや漫画などのメディアの影響で本来の役割を知らない人が多くいるのではないでしょうか？これが最初に「世界的な風評被害」と言った理由です。
タロット占いでも死神は悪い結果で取ることが多いですが、タロットのストーリー上ではとても大切な局面のカードであり、私は「完全な悪」としてとらえることはないですね。
タロットのストーリーでは13番目(カードによっては14番目)のシーンである「死神」で主人公は死んでしまいます。ただ、その後に復活して本当の自分を見つける旅をすることになります。つまり「ターニングポイント」と言うわけです。
死神様の誤解、少しでも解かれれば幸いです