taka_add9のプチ音楽講座その5

taka_add9のプチ音楽講座その5

ここからは「ドレミファソラシド」を英語表記で説明します。
まだ英語表記を覚えてない方は、この機会にしっかり覚えてください。
宜しければ、こちらも参考にしてみてくださいませ〜
youtu.be/zRFoJdzmkpw

また、言葉だけでは解り辛いところもあるので添付した画像を見ながら読み進めてください。




「全音」と「半音」

Cメジャースケールの音階は「CDEFGABC」でしたが、音階はこれだけではありません。

ピアノの鍵盤をイメージしてみてください。
可能なら、スマホのアプリでも良いので実際に音が出せる鍵盤を用意してください。

白い鍵盤と黒い鍵盤があります。
黒い鍵盤は2つ並んでいるところと3つ並んでいるところがあります。
2つ並んでいる黒い鍵盤の左下の白い鍵盤が「C」になります。
ここから白い鍵盤を右へ順番に8個弾くと「CDEFGABC」となります。
便宜上、鍵盤楽器では白い鍵盤と黒い鍵盤が上下2段になっていますが、黒い鍵盤も入れて数えると低い「C」から高い「C」までで13個の鍵盤があります。
この13個は全て「半音」という間隔になっています。
「半音」2つ分が「全音」になります。
ギターやウクレレでは白と黒に分かれていないのでフレット1つ分が半音になります。

鍵盤上で「C」と「D」の間には黒い鍵盤があるので「半音」2つ分で「全音」と言うことになります。

黒い鍵盤は「#(シャープ)」や「♭(フラット)」を付けて表記します。
「#」は半音上げる、「♭」は半音下げる、を意味します。
「C」と「D」の間の黒い鍵盤は「C#」又は「D♭」と言う2通りの表記の仕方がありますが、どちらも同じ音を示しています。

同様にD#とE♭、F#とG♭、G#とA♭、A#とB♭、も同じ音を示します。

この使い分けにも法則があるのですが、今は同じ音だと理解しておいてください。

ちなみに白い鍵盤を白鍵(はっけん)、黒い鍵盤を黒鍵(こっけん)と言います。

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