さて、今回はマルクスが主題となる論文です。

さて、今回はマルクスが主題となる論文です。
今回の論文内容は革命における暴動の行使であり、彼らは結論的に「国際情勢を利用し暴動せよ」と言っており我々保守が研究する「敗戦革命」などにも直結するような研究ではないかと思います。
また、これらマルクスの軍事思想を研究していたノイマンとハーゲンという者たちは次のように解説しています。
「この観点に立つと支配階級が互いに宣戦布告をするといかなる社会の階級闘争も国際政治の場に持ち込まれることになる。戦争は、支配階級を支える社会のもろい機構にあまりにも大きな負担とならない限り彼らの利益となる。この時点で戦争は革命の促進剤となりうるのである」
つまり、マルクスとエンゲルスは戦争を社会の安定を破壊する(革命)好機だと見なしていました。これらの結論付けは彼らが軍事学を研究した成果とも言えるでしょう。余談ですが、レーニンもクラウゼヴィッツが好き過ぎて、後のスターリンからもカルト的だと罵られた事があります
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