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斎藤隆夫のいわゆる反軍演説より

斎藤隆夫のいわゆる反軍演説より
「我々は遡って先輩政治家の跡を追想して見る必要がある。日清戦争はどうであるか、日清戦争は伊藤内閣(伊藤博文)において始められて伊藤内閣において解決した。日露戦争は桂内閣において始めてられて桂内閣が解決した。当時日比谷の焼打事件まで起こりましたけれども、桂公は一身に国家の責任を背負うて、この事変を解決して、しかる後に身を退かれたのであります。伊藤公といい、桂公といい、国に尽すところの先輩政治家はかくのごときものである。しかるに事変(支那事変)以来の内閣は何であるか。外においては十万の将兵が殖れているにかかわらず、内においてこの事変の始末をつけなければならぬところの内閣、出る内閣も出る内閣も輔弼の重責を誤って辞職する、内閣は辞職すれば責任は済むかも知れませぬが、事変は解決はしない。護国の英霊は蘇らないのであります。私は現内閣(米内光政内閣)が歴代内閣の失政を繰り返すことなかれと要求をしたいのであります。」
斎藤隆夫は反戦平和主義者ではなく、戦争原則を理解していたリアリストであった。また日清日露までの戦争形態は評価し、支那事変などの愚かな戦争形態を批判した

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