JSFさんより「イージスアショアに巡航ミサイルを搭載

JSFさんより「イージスアショアに巡航ミサイルを搭載するという誤解」

衆議院予算委員会の方で共産党の宮本徹議員が「防衛省がLRASM(長距離対艦ミサイル)巡航ミサイルの地上発射型を調査していた!」「調査書にある地上発射型LRASMの発射装置とイージスアショアの発射装置の型式が一致している!」と、質問したようですが、JSFさんによるとこれは誤解によるものだそうです。
共産党は、防衛省の作成資料を根拠としているとJSFさんは分析されていますが、この資料でも翻訳ミスがあり、一般人には誤解を与えてしまうものだとか。
以下一部抜粋

確かにLRASMの項目で「陸上発射型はMK41VLS及びMK114ロケット・モータとブースターに適合」と書かれています。しかし開発当事国のアメリカではLRASMをVLS(垂直発射機)による陸上発射で実運用する計画は一切無く資料は存在せず、防衛省の資料は艦上発射型の翻訳ミスである可能性が高いでしょう。

以上抜粋終了

そもそもイージス・アショアでの射程の場合、北朝鮮には届くが、尖閣諸島には届かないとも分析されております。また、LRASMは対空ミサイルではないので、イージスシステムによる誘導管制は必要ないとのこと。それと、ヨーロッパに配備されているものもロシアへの配慮もあって、搭載機能をつけておりません。ここで搭載してしまえば、それこそロシアの口実となってしまいます。アメリカ側もそれを許さないでしょう。
記事の方も短くまとめられているのでお時間のある方は是非ご覧ください。
それと、JSFさんはなかなかの癖者でしてw好き嫌い分かれるかと思いますが、JSFさんのツイッターをフォローしていただくと、軍事情報収集という点で便利かと思います。

news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/2018020..

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