taka_add9のプチ音楽講座その6 2022/03/06 11:42 Facebookでシェア URLをコピー 報告 taka_add9のプチ音楽講座その6前回までの説明で「ドレミファソラシドとは何か」を解説してきましたが、ご理解いただけたでしょうか?ここまでの説明で皆さんに覚えていただきたいのは次の3点です。1、音名の英語表記2、Cメジャースケールとは何か3、メジャースケールの法則この3点が音楽理論の最も基本的で重要な項目になります。これがしっかり理解出来ていないと、ここから先の話を理解するのは容易ではありません。復習を兼ねて少し問題を解いてみましょう。ここまでの説明は全て「C」を基準にして解説してきました。これは言い替えると「key(キー)がCの時」となります。では、keyを「D」にした時はどうなるでしょう。Dメジャーkeyの音階を並べてみましょう。Dからスタートして全全半全全全半の順番で音を並べます。先頭は当然Dになります。次はDから全音上なのでEになります。さあ、次は何か分かりますか?EとFの間には黒鍵が無いのでFはEの半音上となります。ここは全音上にならないといけないので、もうひとつ上のF#(G♭)と言うことになります。次は半音上なのでG次は全音上でA次も全音上でB次も全音上です。BとCの間も黒鍵がありませんから全音上はC#(D♭)となります。最後は半音上でDに戻ります。順番にならべると、D、E、F#(G♭)、G、A、B、C#(D♭)、Dとなります。ここでF#とG♭、C#とD♭は同じ音なのですが、音楽の約束事として、同じ音名は2回使えないと言う決まりになっています。ですからDメジャースケールでは、G♭とD♭は使わず、D、E、F#、G、A、B、C#、Dとします。では、皆さんに宿題です。ご自身で、CメジャースケールDメジャースケールEメジャースケールFメジャースケールGメジャースケールAメジャースケールBメジャースケールの音階を書き出してみてください。正解は次回の講座で掲載します。CメジャースケールとDメジャースケールは解説を見ながら復習をを兼ねて書き出してみてください。