taka_add9のプチ音楽講座その18

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「7thコード」について説明します。
ここで言う「7thコード」とは、コードネームに「7」と付いているコードを指します。

先ずは「C7」「D7」「G7」のように「ルート音」と「7」で表記されたコードです。
一般的には「セブンス」と呼ばれます。
「C7」ならば「シー・セブンス」、「D7」ならば「ディー・セブンス」と読みます。
「メジャー・トライアド」と「m7th」を組み合わせたコードです。
「C7」ならば「C、E、G、B♭」が「構成音(コード・トーン)」となります。
この場合「C」が1st、「E」がM3rd、「G」がp5th、「B♭」がm7thです。




次は「マイナー・セブンス」です。
「Cm7」や「Dm7」「Em7」が「マイナー・セブンス」です。
「マイナー・トライアド」と「m7th」を組み合わせたコードです。
「Cm7」ならば「C、E♭、G、B♭」が「構成音」です。
「C」が1st、「E♭」がm3rd、「G」がp5th、「B♭」がm7thです。




次は「メジャー・セブンス」です。
「CM7(Cmaj7)」や「FM7(Fmaj7)」のように表記されます。
「メジャー・トライアド」と「M7th」の組み合わせです。
「CM7」ならば「C、E、G、B」が構成音となります。
「C」が1st、「E」がM3rd、「G」がp5th、「B」がM7thです。




少なくても「三和音」と、この3種類は頻繁に出てくるので頭に入れておくと良いかも知れません。

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